ニュータイプの時代
・20世紀的な優秀さは、今後は「オールドタイプ」として急速に価値を失っていく。求められるのは、「自由で直感的、わがまま」なニュータイプの人材である。
・「役には立たないが意味がある」という製品の代表例がタバコだ。コンビニエンスストアでは、200種類以上ものタバコの銘柄が取り揃えられている。これは、特定の銘柄が持つ固有のストーリーが、他の銘柄では代替できないものだからだ。
・「役に立つ」より「意味がある」ほうが高く売れる
・「バーベル戦略」とは、極端にリスクの異なる2つの職業を同時に持つという戦略のことだ。タレブが一例として挙げているのは、「90%会計士10%ロックスターという生き方」